ABC110-D:Factorization
問題
正整数 が与えられる。 となる a の数列が何通りあるか求めよ。
考え方
例として とする。
まずは を素因数分解をする。それぞれの因数ごとに独立して考えることができる。因数ごとのべき乗の数がポイントである。
を x x x x
のような つのマスに配る配り方の場合の数を考える。左から ( は非負数)個あるような配り方を考えると、 となるような つの を配る場合の数と同じである。
これは重複組合せで求めることができる。上の例であれば で求めることができる。 の配り方、 の配り方も同様に と と求めることができ、解はそれぞれをかけ合わせればいい。
ポイント
- 因数ごとに独立して考えてよい
- 素因数分解して指数に着目する
類題
雑記
これも難しかった。各因数について独立して考えて良いという点に気づきませんでした・・・